アムウェイ失敗記☆アムウェイの真実

世間知らずの主婦がアムウエイビジネスにはまってしまいました。結果1000万円近い借金に・・・人に話せる事ではないですが、同じ失敗をする人がでないように・・・との思いで、その経緯をお話したいと思います。

59〜.アムウエイ・リストアップとアポ取り

70.理由も言わずに呼び出したアポの結果は?

約束の喫茶店に、私は少し早めに着いていました。

高校生のころの若さはないけれど、まだまだいけるわよ・・・

そう、まだ、そんなにおばさんにはなっていない、という自負のある私でした。

何から、どう話していこうか、そんなことを思いながら待っていました。

でも、約束の時間が来ても、大橋君はあらわれません。

自宅に電話をしてみても、誰も出ません。

携帯電話をお互いに持っていないころの話です。

連絡のしようがありませんでした。

2時間くらい待ちましたが、とうとう彼はあらわれませんでした。

考えてみれば、そうですよね。

いくら昔、気があった彼女(それも私の思い込みですが・・・)からの呼び出しでも、そうやすやすと来るわけはないのです。

この日は、約束の場所までの往復の時間1時間、待ち時間が2時間をまったく無駄にすごしたことになります。

その分、パートにでも行っていれば、何千円かにはなったのに・・・

でも、そのころの私には、そういった考えななかったのです。

「成功者は誰よりも多く失敗をしている」

そんなアムウェイ語録に縛られていたのです。

これは失敗という以前の問題ですよね。

今なら、そう思うのですが、当時はどんな方法でもアポが取れて、システム手帳が真っ黒になることが大切なのでした。

成功者は誰よりも多くの失敗をしている、という本当の意味は、もっとまっとうな方法で一生懸命努力をしてもうまくいかない、そのことの繰り返しで学ぶことがあり、成功していった、ということだと思うのですが、私はちょこちょこと楽な方法をやってみて、ダメだった、となっているパターンですね。

 

 

69.アムウェイのアポ取り、結果は?

さて、同窓会名簿の中から私が選んだ人は・・・大橋君でした。

彼は、私に少し気があったはず・・・という私の勝手な思い込みですが、とにかく電話をしてみました。

当時は携帯電話もまだそう普及していなくて、自宅に電話しました。

「お〜う!久しぶり・・・!!」

ほ〜ら、やっぱり覚えてたじゃん!

今、どうしてるの?という話をさくっとしてから

私:「ところでさあ、聞いてほしい話があるんだけど」

大橋君:「どうしたの?」

私:「いや〜、電話ではちょっと言えないことなんだけど・・・」

大橋君:「なんだよ。電話で言えないことって」

私:「いや、本当に電話では言えないことなんでね。少し時間取ってもらえない?」

大橋君:「いいよ」

・・・と、うそみたいにアポは成立しました。

やった〜!

アップの指導で、電話で「アムウエイの話、聞いてほしい。とは言わないこと」というのがあります。

「アムウェイだったら、いいよ」ってなってしまうからです。

そして、アポの当日。

約束の喫茶店に行って待っていました。

さて、どうなることやら・・・

68.アムウェイのアポ取り、誰に電話しようかな?

さて、同窓会名簿を見つめながら、誰に電話しようかな、と思っている私。

「それでは、成功しないよ」というアップの声が聞こえてきそうです。

アムウェイでは、アップに忠実に、成功者に忠実になりなさい。と言われています。

素人が年収1000万円以上の収入を得る話です。

しかも、その収入の質が労働収入ではない!権利収入ですぞ!

遊んでいても入ってくる1000万円の年収。

そんな収入を得るのに、今まで、何をやっても成功しなかった素人が自分のやり方でやって成功するわけないでしょう?

という論理です。

そう言われると反論のしようがないわけですね。

たしかに、月5万円くらいのパート収入しか得ていない私が、自分のやり方でやってもうまくいくわけないよね。

妙に納得です。

「だから、成功者のマネをすればいいんですよ。ねっ?アムウェイは簡単でしょ?

マネをすればいいんだから・・・」

ミーティングで聞いた、成功のノウハウをそのままマネしなさい。

自分流を入れちゃだめよ。

ミーティングで聞いた成功の方法=同窓会名簿の上から順に電話をすること

それなのに、私は

「誰に電話をしようかな?」

と選んでいるのです。

「井上君は、しゃべったことないよな〜」・・・×

上田君は、怖そうだもんな・・・」・・・×

「大橋君は・・・そうだ、大橋君は私に少し気があったはず」・・・○

そんな選択をしていました。

隠して私は大橋君に電話をしてみました。

67.アムウェイのアポ取りは高校の同窓会名簿、片っ端から・・・?

アムウェイで高校時代に仲がよかった友達に会いに行った私。

昔話をしようと思う彼女、とにかくアムウェイの話をしたい私。

やがて、彼女は電話にも出ず、年賀状も途切れてしまいました。

それにもめげず、私は同窓会名簿を見つめていました。

アムウェイのミーティングでは、成功者が武勇伝を語ります。

多くは、他系列のゲストから、そういう話は聞きます。

みんなアップの話ばかりでは飽きてくるんですね

「また言ってるよ」くらいにしか思わなくなります。

親の言うことは聞かないのと同じです。

同じ話やアドバイスも他人から言われると、素直に聞いてしまうものです。

それと同じですね。

アポ取りには、みんな行き詰まってきます。

そんな時のミーティングのゲストスピーチです。

「私は、同窓会名簿の上から順に全部に電話しましたよ。

あ行から全部ね。

今、アポが取れない、と悩んでいる人、同窓会名簿の全員に電話しましたか?」

「もし、許されるなら、僕はNTTの電話帳に乗っている人、全員にでも電話しますよ。」

そんなスピーチを聞くと、そして彼はそれで成功(あるタイトルを取ることですが)した、となると、みんながそれをやりますね。

で、私もやろうかな、と同窓会名簿を見つめていました。

 

66.アムウェイで友達を失くすって?

アムウェイのアポや、デモを熱心にしていた私です。

友達から年賀状も来なくなっていましたが、その事に関して、アップは

「友達だと思っていた人が、そんな理由で離れていくのは、本当の友達じゃなかったんですよ」

「本当の友達なら、あなたがそんなに一生懸命していることに対して、そんな態度はとらないでしょう?」

「アムウェイは自分がレベルアップしていく仕事なんですよ。昔は友達だった人が、今は話をしても、ピンとこない、ということは、その人とあなたのレベルが違ってきている、ということよ」

そんな話をよく聞きました。

たしかに、昔は同じレベルだったから、同じ話で笑えたし、他の人が見たら、それがどうしたの?という事でも楽しく笑いあってたな〜。

そういう事なのかな?

今の私と彼女では、レベルが違うのかな?

レベルというと語弊があるでしょうか?

興味の対象が違いすぎるように思いました。

当時の私は、こういった内容の相談は、アップ以外にも、他系列の人にも聞いていました。

でも誰に聞いても同じ答えが返ってきていました。

それもそのはず、みんな アップから同じ話を聞き、指導を受けていたのですから・・・

だから、アムウェイの人は、断られても、あまりこたえていないようです。

アップのせいで、こうなった、と責任を押し付ける気持ちは全くないですが、そういった精神状態になっていったのは事実でした。

65.アムウェイのアポ・アップのアドバイス

アムウェイでは、どんな細か事でもアップに報告・連絡・相談しなさい、と言われています。

特に、うまくいかない時、誰でも隠そうとします。

逆に、うまくいった時は、意気揚揚として報告したがります。

そんな武勇伝は、アップがミーティングで紹介してくれます。

「○○さんは、夜中にアポを取って、早朝からも、電話して、やっとアポ取りに成功されました!」

と、大々的に発表したりします。

そんな夜駆け朝討ちが、決してほめられた事ではないですよね。

どう考えても非常識です。

でもアップの意見はこうです。

「そんな非常識な方法が、と思われるでしょう?

でも、相手は、この人の何がそこまでさせるんだ?と思うのです。

そして、そこに興味を持って、話を聞くんですよ」

常にミーティングでそういった話を聞いていた私は、しつこく思われないかどうかは、あまり気にしていなかったように思います。

64.アムウェイのアポはさらに続く

「アムウェイの成功者は、人よりたくさん失敗をしている。

あなたの失敗は、成功に一歩近づいたんだ。おめでとう」

そんなアップの一言に喜んだ私。

自分でも、失敗してみると、次が怖くなくなっていました。

変に勢いづいています。

高校時代の友人に次々電話していました。

年賀状だけの友達にアポが取れました。

結婚して、少し離れた土地に住んでいた彼女の家を探し当てて行ってみました。

彼女は昔話をいっぱいしたかったようです。

でも私のテンションは、そんなものではなかったのです。

彼女の話の一言をとらえては、アムウェイにつなげていました。

彼女:「子供が、時々せきをするの」

・・・私:「じゃあ、このサプリがいいよ。子供でも摂りやすくなっているよ」

彼女:「このあたりの人って胆石になる人が多いんだって。少し心配してるの」

・・・私:「水が悪いんじゃない?この浄水器ってすごいのよ」

彼女:「まだ、子供が小さいから、働きに出るのは、もう少ししてからかな」

・・・私:「アムウェイなら、子供が小さい人でもできるよ。自分だけでする仕事じゃないからさ、私も私の上の人も応援するから!」

・・・と、こんな調子です。

おまけに、彼女の家を訪問してからの私は、彼女に何度も電話をしていました。

「この前話してた、浄水器だけど、どう?家族の健康を考えると、必要でしょ!」

「今度、仕事の話の説明会があるんだけど、来てみない?」

そのつど、彼女は、やんわりと断っていました。

「姑と同居しているから、勝手に高額な物は買えないんだよ」

「今は仕事は考えてないよ」

そんな彼女の言葉にも、私は何度も電話で説得を繰り返していました。

次の年から、彼女からの年賀状は来なくなりました。

そして、それ以来、ぷっつりと連絡も途絶えてしまっています。

 

63.アムウェイのデモ失敗?これは成功の始まりか?

しばらく更新できていませんでした。

その間になぜか、ブログのデザインがおかしくなり、直そうと新しいテンプレートを導入したら、さらにおかしくなり・・・

少し手直しに時間がかかってしまいましたが、なんとか直ったようで、ほっとしています。

では、急いで続きを書いてきましょう。

昔の同級生から、選挙応援を頼まれたことをきっかけに、お金持ちの友人宅にアムウェイ商品を持ち込んだ私でしたが、何を取り出しても、うまくかわされて、結局、何ひとつ購入してもらうこともできなかった私でした。

よ〜く考えたら、こんな仕事の仕方をしている私は

鍋デモの材料費、自分持ち

彼女の家までのガソリン代、自分持ち

約半日費やしたその時間、無給!

まったく、何をやってるんだか・・・

これならパートに行ってるほうが、まだましだよ!

今はそう思うのですが、当時は全然そう思わなかったから、恐ろしいものです。

この日の結果は当然、アップに報告しています。

アップの一言

「成功者は人より、たくさん失敗もしている。

あなたは、また一歩、成功に近づいたんだ。

おめでとう」

ほめられちゃいました。

こんなことで、いいの?

ほめられた私の行動はさらにエスカレートしていくのでした。

 

62.お金持ちの友人宅でアムウェイのクロージングは?

昔の友人から選挙応援の電話があり、逆にアムウェイのアポを取った私ですが、訪ねた友人宅は地元でも有数の贈答品の会社の跡取り。

超豪邸にビビりながらも、あわよくば・・・と思いアムウェイのナベデモとサプリメントの紹介。

私「どう?いいでしょ。ご主人やご家族の健康が第一でしょ。」

彼女「そうよね。健康が第一よね。」

私「そうよ。健康診断はどうなの?」

彼女「おかげさまで大丈夫みたいよ」

私「そう。お父様やお母様は?(彼女は舅、姑と同居です)」

彼女「ええ、おかげさまでね、全然大丈夫みたいよ。お母様は血圧も低いぐらいで、心配ないそうよ」

・・・こちらの言いたいことがどうも伝わっていないようで・・・

私「それは何よりね。病気になる前の予防が大事なのよね。これを飲むと安心よ」

彼女「うちは、そういう物は取らない主義なの」

あら、そう・・・
私「このお鍋はどう?便利でしょう?これ。栄養素も逃さないから健康にもいいのよ」

彼女「そうね。でも今使っているのがまだ使えるしね。最近の器具ってお母様は使いにくいって言うし・・・」

そこへ、お姑様が登場

お姑さん「あら、ようこそ。いつもこの子がお世話になってまして。今日は何かごちそうになったそうですね。」

彼女「このお鍋、すごくいいそうなのよ」

お姑様「あら、そうなの?うちも便利な物は取り入れるといいんでしょうけど、まだ使えるものを捨ててまではね〜。もったいないでしょ。今使っているのが壊れたら、またご相談させていただくわ」

・・・お姑様にそう言われたら、それ以上何も言えない青木なのでした。

「今日はごちそうさま」

彼女とそのお姑様にそう言われると、材料費ちょうだい、とも言いにくくなって、豪邸をとぼとぼと後にしたのでした。

金持ちほどケチって本当だな・・・無駄なお金は使わないんだな。

それに引き換え自分はどうなのよ・・・

見栄はって、システム手帳買って、ビジネスに変な格好では行けないと洋服買って・・・

材料、自分で用意して、食事ごちそうして終わりなの・・・?

彼女は何もしなくてもお金の心配なんかないんだな・・・

そう思うと自分が情けなくて、涙が出てきます。

同じ人生、どうしてこんなに違うんだろうって・・・

彼女には彼女の悩みもあるだろうに・・・

私はこんな生活から抜け出したいためにアムウェイをしているんじゃないの?

そのはずが、なんだかとってもみじめな思いで彼女の家を後にしました。


 

61.アムウェイのアポ・うまくいけば政界にも・・・!?

アムウェイのアポが取れて、いさんで出かけていきました。

相手は政界人を仲人にしている人・・・

お宅に行ってみると・・・

地元で商売をしている人と結婚した、とは聞いていたが、これが豪邸なのです。

どこが玄関なのかわからないほどの門構え。

入っていいのかどうか、門前でうろうろする始末。

地元で親の代から贈答品店を営んでいる会社の専務がご主人でした。

そう次期社長なのです。

そこへ彼女は嫁いだわけです。

思わず足がすくみそうになりましたが、優雅な暮らしぶりの彼女は、屈託なく

「どうぞ」

と招き入れてくれました。

私は、内心

「こんなにお金持ちだったら、ナベのセットなんか即決で現金で買ってくれるんじゃない?サプリメントも夫のために毎日飲ませてあげるわ、なんて言うんじゃないかな?」

なんて、ホクホクしていました

そして、

「こんないい物なら、○○さんにも教えてあげるわ」

と、政界にもアムウェイが広がるんじゃない?と想像は尽きません。

お互いに近況を話し合ったり、昔話しをして懐かしんだあとは、電話でも許可を得ていた台所を借りて、ナベデモをさせてもらうことにしました。

キッチンも広くて、きれいで、圧倒されてしまいます。

材料は切ってきていますので、段取りよく進めます。

ナベの特長も話しながら。

いつもは光熱費が節約できます、とアピールするところですが、ここは「健康にいい」ことを思いっきりアピールしました。

彼女の家の子供も一緒に出来上がったお料理を食べながら、次はサプリメントの話しです。

資料を見せながら、アムウェイのサプリメントのすばらしさを訴えました。

彼女は反論するわけでもなく、聞いていました。

さて、クロージング・・・

政界にアムウェイ製品流通の第一歩となるのか?

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ご挨拶
はじめまして。
3人の子持ちの主婦です。約10年くらい前にアムウエイを始めました。
一生懸命やったのですが、結果、1000万円近い借金を作ってしまいました。
今さら、そんな恥ずかしいお話を公表しなくてもいいのですが、今だに、アムウエイや、そのたぐいのビジネスに参加され、辛い思いをされている方を良く見かけます。
私と同じ失敗をされませんように、恥をしんので、そのいきさつを書いてみようと思いました。
記憶をたどりながら・・・ですが、よかったらしていただいて、時々のぞいてくださるとうれしいです。
なお、ここに登場する人物はすべて仮名です

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お知らせ
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登場人物
青木佑子:私です
青木正人:夫です
原田:夫の友達、私たちのスポンサー
大沢夫妻:原田氏のスポンサー、私達のアップ
吉岡さん:青木がスポンサーした人、アムウエイビジネスに燃える
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